日産自動車が世界的な半導体不足を受け、追浜工場(神奈川県横須賀市)で製造する主力小型車「ノート」の減産に踏み切ることが8日、分かった。まずは1月の生産を数千台規模で減らす方向で、状況次第では2月以降も減産する可能性がある。ホンダも今月からの減産を決めており、業界全体に影響が広がっている。

 第5世代(5G)移動通信システム関連やスマートフォンの需要増加などの影響もあり、自動車の電装部品などに使われる半導体が品薄となっている。ノートは累計販売台数146万台を記録する日産の代表車種で、半導体不足が続けば、経営に打撃を与える可能性もある。