全国の介護サービス事業者の倒産件数(負債額1千万円以上)が2020年に118件に上り過去最多になったことが8日、信用調査会社の東京商工リサーチのまとめで分かった。新型コロナウイルス感染拡大による利用控えなどが影響した。これまでの年間最多は17、19年の111件。

 負債総額は前年比13・3%減の140億1300万円となった。小規模・零細事業者の倒産が中心だったため減少した。

 新型コロナ関連と認定された倒産は7件。うち施設への「通所・短期入所」が6件を占めた。

 7件以外にも、経営不振にコロナに伴う利用減が追い打ちをかけたとみられる事業所があった。