三重大病院への医療機器調達を巡る贈収賄事件で、愛知、三重両県警が第三者供賄容疑で逮捕した臨床麻酔部元講師の松成泰典容疑者(46)が、贈賄容疑で逮捕された医療機器製造・販売会社「日本光電工業」の社員らとの交渉役を担っていたとみられることが8日、捜査関係者への取材で分かった。両県警は、上司だった同部元教授亀井政孝容疑者(54)の指示を受け、賄賂提供を具体的に働き掛けていた疑いがあるとみて調べている。

 捜査関係者によると、亀井容疑者は日本光電中部支店医療圏営業部長の下村篤司容疑者(48)らに現金提供を持ち掛け、第三者供賄容疑で逮捕された。