2009年から始まった約110年ぶりの解体修理が20年末に完了した薬師寺(奈良市)の国宝「東塔」の内部が3月1日から一般に公開される。22年1月16日まで。当初は20年5月に公開の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた。

 21年1月時点で、塔部分の修理は完了し、工事用柵も撤去済み。公開では、土台部分「基壇」に上ることができる。塔の内部に入ることはできないが、塔1階「初層」の扉が開けられ中にある心柱や天井画を見ることができる。

 参拝者から「いつになったら近くでお参りできるのか」との声が多く寄せられたことなどから公開に踏み切った。