自民、公明両党の有志議員が、伝統芸能である能楽の振興を目指す議員連盟を設立した。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された能楽を後世に伝えるため、鑑賞機会の拡大を通じて普及を後押しする。能楽も新型コロナウイルスの影響で公演中止が相次いでおり、政府に支援を求める提言の取りまとめを検討している。

 議連には自民、公明両党の約50人が所属し、会長には河村建夫元官房長官が就任。昨年12月2日に自民党本部のホールで開かれた設立総会では、能楽協会が演目「羽衣」などを披露した。

 議連では、財政的な支援策を政府に提言することも視野に入れる。