和歌山県は5日、同県太地町沖400メートルの大型定置網に昨年12月24日から体長4~5メートルのミンククジラ1頭が進入し、逃がすのが困難な状況だと明らかにした。定置網に囲われた場所で漁ができず、設置した太地水産共同組合の経営にも大きな打撃となっているという。県や組合は逃がす努力を続けるが、長引く場合は捕獲も検討する。

 県によると、定置網は全長約400メートル。潮の流れが速いこともあり、漁師らはミンククジラをうまく出口へ誘導できないという。