愛知県豊田市は5日、トヨタ自動車が昨年12月に発売した2人乗りの超小型電気自動車(EV)「シーポッド」を訪問診療用に活用すると発表した。トヨタが法人や地方自治体向けに限定販売しており、市によると導入は全国で初めて。

 今年2月1日から豊田地域医療センターで使う。全長約2・5m、幅約1・3mと、一般的な軽自動車よりも一回り小さく、現場の負担になっていた細い路地での運転や駐車スペース確保が容易になるという。

 市によると、2020年度の訪問診療は約2万8千件の見込み。導入に合わせて最適ルートを探索できる運行管理アプリも入れ、訪問件数の増加に対応できるようにする。