秋田県の佐竹敬久知事は5日、横手市で記録的な大雪となっているとして、除雪支援のため陸上自衛隊に災害派遣を要請した。陸自秋田駐屯地は6日早朝から隊員約100人を派遣し、倒壊の恐れのある高齢者宅や木造の小学校校舎などでの除排雪を担う。

 秋田地方気象台によると、県南部にある横手市では5日午後6時時点で、平年の4倍を超える170センチの積雪を観測。隣接する湯沢市でも154センチを記録している。

 県によると、県内では除雪中の事故が相次ぐほか、道路脇の雪崩も起きており、今季は5日夕までに横手市の2人を含む計5人の死者、80人超の負傷者が判明している。