【台北共同】台湾紙、聯合報は5日、台湾半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)が日本で新工場を建設する計画を進めていると報じた。日本の経済産業省が支援し、新会社の設立も目指すとしている。米中の貿易・科学技術を巡る対立が長期化する中、日本での工場建設によりリスクを分散する狙いがあるという。

 TSMCは2020年5月に米アリゾナ州に半導体工場を建設する計画を発表。経産省は世界の半導体分野で日本の地位が低下することを懸念し、TSMC側に日本での工場建設を働き掛けてきたという。蔡英文政権は「世界のサプライチェーンにおける台湾の地位確立」を重要政策に掲げている。