時代劇で「斬られ役」として活躍した俳優の福本清三(ふくもと・せいぞう、本名橋本清三=はしもと・せいぞう)さんが1日午後5時26分、肺がんのため京都市の自宅で死去した。77歳。兵庫県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻雅子(まさこ)さん。

 時代劇が全盛だった1958年、15歳で東映京都撮影所に専属の大部屋俳優として入った。以来、約半世紀にわたり主に斬られ役で映画やテレビの時代劇に出演し、「5万回斬られた男」の異名を取った。

 殺陣のプロ集団「東映剣会」に所属。えび反りになって後方に倒れ込むなど、迫真の斬られっぷりで主役を引き立てた。