三重県は3日、豚熱(CSF)への感染が確認された伊賀市の養豚場で飼育していた約7千頭の殺処分が完了したと発表した。9日までに埋却や農場の消毒を終える予定。

 県によると、昨年12月28日にこの養豚場から豚20頭が死んでいると報告があり、29日に陽性が判明した。死んでいたのは、いずれもワクチンを接種する前の、離乳したばかりの子豚だった。県は29日夜から殺処分作業をしていた。

 当初は殺処分の完了見通しを4日としていたが、陸上自衛隊などの協力を受け予定より早く作業が進んだ。

 昨年に国内の養豚場で豚熱が発生したのは沖縄県、群馬県、山形県に続き4県目だった。