【ナイロビ共同】西アフリカのニジェールで、イスラム過激派とみられる武装集団が2カ所の村を同時に襲撃し、住民ら少なくとも計70人が殺害された。ロイター通信が2日、治安当局の話として報じた。

 襲撃は西方に接するマリとの国境付近で発生した。周辺では近年、国際テロ組織アルカイダや過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う勢力が台頭。マリやブルキナファソでもテロ被害が急増している。

 大統領選の手続きが続くニジェールでは、昨年12月の投票で当選者が決まらず、来月後半を目途に再投票となることが決まった。いずれの候補者が当選しても治安回復が新政権の最優先課題となる。