【ワシントン共同】米商務省が29日発表した2020年12月の個人所得・消費統計(季節調整済み)は、個人消費支出が前月より0・2%減り、2カ月連続でマイナスとなった。新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う店舗営業の規制強化などが響いた。減少率は、改定後で0・7%減となった前月から縮小した。

 12月の消費支出はモノが前月比で0・8%減った一方、サービスは0・1%増。個人所得は0・6%増え、3カ月ぶりに増加した。

 個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月と比べて1・3%上昇し、上昇率は11月(1・1%)から拡大。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)が目標とする2%超を引き続き下回った。前月比は0・4%伸びた。

 うち食品が前年同月より3・9%上がり、エネルギー価格は7・6%下落。変動の激しい食品とエネルギーを除いたPCEコア物価指数は1・5%上昇した。