JR東日本は29日、2021年3月期連結業績予想を下方修正し、純損失が従来の4180億円から4500億円に拡大すると発表した。昨秋以降の新型コロナウイルス流行再拡大による影響を反映させた。

 売上高予想も1兆9300億円から1兆7730億円へ引き下げた。政府による今年1月の緊急事態宣言や観光支援事業「Go To トラベル」の停止を受け、鉄道だけでなくホテルや駅の商業施設など幅広い事業の低迷が続き、当初計画していた収益改善が見込めないと判断した。

 回復は、ワクチンが普及するとみられる今年の夏ごろを想定する。鉄道事業を中心にさらにコスト削減を進める。