29日の東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=104円50銭近辺を付けた。昨年12月10日以来、約2カ月ぶりの円安ドル高水準。

 正午現在は前日比20銭円安ドル高の1ドル=104円50~51銭。ユーロは34銭円安ユーロ高の1ユーロ=126円47~54銭。

 朝方に米株価先物指数が下落したことで投資家が基軸通貨ドルを確保する動きを強まり、円に対してもドル高となった。国内輸入企業の円売りドル買いも入った。

 市場では「28日の米株価高でいったん安心感が出たが、リスク回避姿勢が再び高まって神経質な展開だ」(外為ブローカー)との声があった。