【ニューヨーク共同】米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は28日、収集した個人データを使った広告で収益を上げる交流サイト(SNS)の事業モデルを「利用者を商品にしている」と批判した。アップルが今春導入する個人データ収集の制限機能に反発する米フェイスブック(FB)を念頭に置いた発言。両社の舌戦が激しくなっている。

 クック氏は個人情報保護に関するオンライン会議で講演した。「利用者を誤解させ、データを搾取する事業モデルなら、称賛に値しない」と主張。「計算手法によって偽情報や陰謀が広がった」と述べ、SNSが社会不安を拡大させていると非難した。