柔道の元世界女王で日本オリンピック委員会(JOC)の理事を務める山口香氏が28日、共同通信放送協議会運営委員会で講演し、東京五輪・パラリンピックの開催に向け「国民を巻き込み、どういう状況ならできるのかを示しながら理解を得ていく方向に議論ができればなと思っている」とオープンな話し合いが必要との認識を示した。

 共同通信の1月の世論調査で、今夏の開催に賛同したのは14・1%。世論が変わらないままで五輪を開催した場合「誰のための五輪なのかということが国民の気持ちに残る」と危惧した。