楽天は28日、社名を4月1日付で「楽天グループ」に変更すると発表した。祖業のインターネット通販から金融、通信などへの業容拡大で傘下に多くの子会社を収めるようになっており、司令塔としての役割を明確にして、グループ経営の強化につなげる。

 三木谷浩史会長兼社長は続投し、引き続きネット通販などの中核事業を楽天グループで手掛ける。3月30日に定時株主総会を開き、商号変更に必要な定款変更に対して株主の承認を得る。

 産業界では、ソニーが今年4月1日付で「ソニーグループ」に移行するなど、多くの事業を束ねる中核会社としての位置付けを強調する動きが相次いでいる。