塩野義製薬は26日、新型コロナウイルス感染症の重症化抑制を目的とした薬のライセンスの一部を米企業に譲渡する契約を結んだと発表した。アレルギー性鼻炎に対する適応取得を目指して開発を進めていたもので、高齢者の免疫機能を改善する効果が期待できるという。

 米バイオエイジ社に欧米での独占的開発・販売権を譲渡した。バイオエイジ社は独自の研究や試験で免疫機能の改善が期待できると判断した。2021年上期に第2相の臨床試験を始め安全性や有効性を確かめるとしている。塩野義はバイオエイジ社の結果を踏まえ日本国内での展開も検討する。