【ワシントン共同】米議会上院本会議は25日、財務長官にジャネット・イエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長(74)を充てる人事案を超党派による賛成多数で承認した。採決は賛成84、反対15だった。女性初の財務長官として、新型コロナウイルスで打撃を受けた米経済の立て直しを急ぐ。

 イエレン氏は大胆な財政出動が必要だとの考えを繰り返し示しており、バイデン大統領が発表した総額1兆9千億ドル(約200兆円)の追加経済対策案の早期実現を目指す。独立機関のFRB議長時代とは異なり、与野党間での調整能力が問われることになる。