【ワシントン共同】世界各国が新型コロナウイルス感染症による景気悪化を和らげるために打ち出した経済対策が、1400兆円規模に達する見込みとなったことが2日分かった。多くの犠牲者を生んだ新型コロナの大流行は世界経済をも直撃。当初は数カ月程度を念頭に導入された給付金や雇用維持策などの対応は長期化を迫られた。

 新型コロナの感染者は日本などでも再び急増し、景気の綱渡りが続く。各国の財政出動や資金繰り支援は歯止めがかからない状況で、財源を借金で賄った後の債務解消も重い課題となる。定期的に世界のコロナ対策費をまとめている国際通貨基金や各国政府への取材を基に集計した。