水産庁と経済産業省が絶滅危惧種に指定されているニホンウナギの稚魚の輸出規制を一部緩和することが13日、分かった。稚魚の乱獲を防ぐための国際的な取り組みにより規制の意味合いが薄れる一方、密輸が横行する背景とされているため見直す。貿易の透明性を高めウナギの適切な資源管理につなげることを目指す。

 具体的には台湾への輸出を念頭に、輸出貿易管理令の運用を変更。ウナギの取引業者は産地などを申請し水産庁から事前確認証の交付を受ければ、これまで認められなかった12月から翌年4月までの間の輸出などが可能となる。運用変更は2月1日を予定している。