稲わらなどでつくった高さ約7メートルのゴリラの像が福岡県筑前町の公園に登場し、存在感を放っている。地元の若者らが「新型コロナウイルス禍でも力強く生きよう」との思いを込めて制作した。見学者は迫力や精巧なつくりに驚きながら記念撮影を楽しんでいる。

 筑前町によると、像は「巨大わらかがし(かかし)」と呼ばれ、地元有志が鉄骨などで骨組みをつくり、わらで肉付けした。約2カ月かけて昨年12月に完成し、今月いっぱいの展示を予定している。

 作業を担った町おこしグループ「筑前若者会」の金子毅会長(42)はゴリラを題材にした理由を「たくましさを押し出したかった」と話した。