【ワシントン、ブリュッセル共同】米国務省は12日、米政権交代が20日に迫る中、ポンペオ国務長官のベルギー訪問を含む同省で予定された全ての外国訪問を中止すると発表した。「円滑で秩序だった政権移行手続きの完了」を優先させることを理由に挙げているが、予定された欧州首脳らの会談拒否が原因との臆測を呼んでいる。

 ポンペオ氏は13~14日にベルギーを訪れ、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長やベルギー外相との会談を予定していた。

 ロイター通信によると、複数の欧州外交官らはEU首脳とルクセンブルクの外相がポンペオ氏との会談を拒んだのが原因としている。