大阪労働局は12日、経営する飲食店5店舗で従業員に三六協定を超える違法な時間外労働をさせたとして、労働基準法違反の疑いで、飲食チェーン「グルメ杵屋レストラン」(大阪市)と、5店舗の実質責任者の男性社員を書類送検した。

 書類送検容疑は2019年4~12月、大阪市内の5店舗で働く社員やアルバイト計12人に対し、違法な時間外労働をさせた疑い。労働局によると労使間で月75時間まで時間外労働させられる協定を結んでいたが、時間外が最大で約110時間に上る従業員もいた。

 「グルメ杵屋」の担当者は「送検事実を確認できていないのでコメントはできない」としている。