法務省は12日、横浜市の横浜刑務所で昨年12月15日以降、受刑者28人、職員7人の計35人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。国内の矯正施設では最多のクラスター(感染者集団)となった。

 法務省によると、感染した受刑者28人中27人が、所内で約60人の同じグループに振り分けられ、ボールペンの組み立てといった刑務作業や食事を一緒にしていた。刑務作業中はマスクを着用していたという。

 横浜刑務所の受刑者の収容定員は1225人。1月11日時点で収容する889人全員に抗原検査などを実施する。刑務作業は停止し、面会も当面取りやめる。