携帯電話大手ソフトバンクの高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムに関する営業秘密を持ち出したとして、警視庁は12日、不正競争防止法違反(営業秘密領得)の疑いで、横浜市鶴見区、元同社社員で現楽天モバイル社員合場邦章容疑者(45)を逮捕した。

 5Gサービスはソフトバンク、NTTドコモ、KDDI(au)の大手3社が2020年3月から運用を始め、楽天モバイルは3社より遅れて参入。携帯電話業界の技術競争が激化していた。合場容疑者は持ち出したとされる直後にソフトバンクを辞めて楽天モバイルに転職しており、警視庁は経緯を詳しく調べている。