【ワシントン共同】バイデン次期米大統領は11日、米中央情報局(CIA)長官に、ウィリアム・バーンズ元国務副長官を起用すると表明した。ロシアなどによるサイバー攻撃が安全保障の課題に浮上する中、テロ対策を取り仕切る要職に、自身が副大統領を務めたオバマ前政権の高官を充てた。

 バーンズ氏はオバマ前大統領の信任が厚く、政権の筆頭閣僚である国務長官の候補にも挙がっていた。2005~08年には駐ロシア大使も務めた。

 バイデン氏は次期政権の人事で、女性や非白人を積極的に登用。米社会の多様性を反映させたと強調している。