【カイロ共同】ポンペオ米国務長官は10日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派を19日付でテロ組織に指定する方針を明らかにした。内戦下のイエメンでハディ暫定政権と交戦するフーシ派は反発しており、国連が仲介する和平協議への影響が懸念される。

 今月20日に予定されるバイデン新政権発足の直前に、イランへのさらなる圧力強化に踏み切る。フーシ派の指導者もテロリストに指定するとしている。

 テロ指定でフーシ派への物資支援などが禁じられれば、イエメンで続く「世界最悪の人道危機」(国連)が深刻化する恐れがある。ポンペオ氏は、人道支援活動は維持できる措置を取るとしている。