【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は11日、大統領府で「新年の辞」を発表した。8日にソウル中央地裁が日本政府に対し旧日本軍の元従軍慰安婦の女性らへの賠償支払いを命じたことには言及しなかった。日本との関係について「未来志向的な発展のためにも引き続き努力していく」との従来の立場を述べた。

 朝鮮半島情勢を巡っては「停滞している米朝対話と南北対話の大転換を成し遂げられるよう、最後の努力を尽くす」と強調。北朝鮮とは「非対面の方式でも対話できる」とし、オンラインでの協議も呼び掛けた。