【モスクワ共同】昨年10月の政変でジェエンベコフ大統領が辞任した中央アジアのキルギスで10日、繰り上げ大統領選が行われた。中央選管によると、騒乱の中で刑務所から解放され、大統領代行と首相を兼任していたサディル・ジャパロフ氏(52)が投票総数の79%以上を獲得し、当選を確実にした。

 ジャパロフ氏の提案で大統領選と同時に、大統領と議会のどちらの権限強化を支持するかを問う国民投票も実施され、80%以上が大統領権限強化を支持した。

 ジャパロフ氏は大統領権限を強化する憲法改正を2カ月以内に実施すると表明し「2~3年でキルギスを危機から脱出させる」と宣言した。