国土交通省は9日、観光支援事業「Go To トラベル」について、中小規模の旅行業者や宿泊施設向けの予算枠を増やす方針を明らかにした。GoToは大手事業者に利用が集中しているとの指摘が出ているためだ。予算枠の具体的な配分方法は今後検討するが、旅行者側は知名度の高い大手を選びがちなため、中小の利用をどう促すかが課題になる。

 GoToは、2019年度の取扱額実績や、定期的に報告する今後の販売計画に基づいて、運営事務局が事業者ごとに予算枠を割り当てる。中小業者は、大手に比べて早期に予算が上限に達しやすく、その場合、割引商品を扱えなくなる。