【ワシントン共同】トランプ米大統領が、米軍上層部について「軍需企業のために戦争を進めている」と批判し、波紋を広げている。11月の大統領選をにらみ、現場の米兵の側に立って外国駐留米軍撤退を進める姿勢をアピールしようとしたとみられるが、最高司令官による異例の軍幹部批判に懸念が出ている。

 トランプ氏は7日、ホワイトハウスでの記者会見で、民主党のバイデン前副大統領が進めたイラクやアフガニスタンでの「終わりのない戦争」に反対してきたと主張。「国防総省指導部は爆弾や航空機をつくる企業のために戦争しようとしており、私を好きではないだろう」と述べた。