NTTドコモは9日、電子マネー決済サービス「ドコモ口座」との連携に対応する35の銀行全てで、新規のひも付けを10日以降停止すると発表した。不正な預金引き出し被害の再発防止策として、ドコモ口座の開設と、銀行口座とのひも付けの際の各段階で本人確認を厳格化する。本人確認の甘さを突かれて被害が拡大しており、ゆうちょ銀行とイオン銀行でも9日、不正な引き出しが確認された。被害は地方銀行を含め少なくとも8行に拡大した。

 警察庁は9日までに、被害が確認された銀行の本店所在地を管轄する警察に被害実態の把握を指示した。