【ニューヨーク共同】人間の脳と外部のコンピューターをつなぐ―。電気自動車(EV)や宇宙の分野で快進撃を続ける米起業家のイーロン・マスク氏が、医療関連ベンチャーでも存在感を発揮し始めた。頭蓋骨に埋め込んで血圧などのデータを常にチェックできる小型チップの開発に挑戦している。

 この医療関連ベンチャーはニューラリンク。8月下旬にオンラインで最新の成果を発表し、頭にチップを入れた豚の脳内の電気信号を読み取る様子を実演した。

 将来的には脳内で念じることによって機器を操作できるようにして、認知症やパーキンソン病、脊髄損傷の患者に役立てることを目指している。