【成都共同】中国国家統計局は9日、8月の工業品卸売物価指数(PPI)が前年同月比で2・0%下落したと発表した。7カ月連続のマイナスだが、下落率は前月から縮小した。新型コロナウイルスで低迷していた需要が回復し、原油や鉄鉱石など国際的な大口商品の価格が上がったことが影響したという。

 ただ化学繊維などは依然として大幅な下落となっている。

 同時に発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2・4%上昇した。プラス幅は前月から縮小した。

 大雨の影響で生鮮野菜が値上がりした。高騰が問題となっている豚肉価格はやや落ち着いたものの、なお5割以上の上昇となった。