台風10号による土砂崩れで4人が不明となった宮崎県椎葉村下福良の現場では9日、県警や消防などが午後も約270人態勢で捜索をした。午後8時ごろに災害現場で生存率が下がる目安の一つとされる「発生後72時間」。日没後も投光器を使って作業を続けたが、同8時半ごろにいったん打ち切った。10日午前から再開する。

 捜索には重機を持つ地元建設業者も加わり、押し流された建設会社「相生組」の事務所兼住宅付近の土砂を取り除いた。県警などは近くの川から下流のダムまでの約6キロも確認した。

 一方、九州電力によると、九州全域で一時約47万5千戸に及んだ停電は、9日に全て復旧した。