汚泥を下水道に流して不法投棄したとして、神奈川県警は9日、廃棄物処理法違反の疑いで、産業廃棄物処理会社「松本建設」(横浜市)の実質的経営者、松本真佐江容疑者(66)ら男女5人を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年5月~7月の間、5回にわたり、横浜市金沢区にある同社の産業廃棄物中間処理施設内で、道路工事の排出土やスーパーの廃棄物などがまじった汚泥約470トンを適切に処理しないまま、公共下水道に不法投棄した疑い。県警は5人の認否を明らかにしていない。

 同社は創業間もない1990年ごろから不法投棄していたとみられ、年間約9千万円の利益を不当に得ていた可能性がある。