JR東日本が9日、スマートフォンや紙のQRコードをかざすと通過できる新しい自動改札機の実証試験を新宿駅で実施した。同社の交通系ICカード「Suica(スイカ)」を持たない地方や外国からの観光客が駅で切符を買う手間を省けるようにする狙い。コードの読み取り速度などを確かめる。スイカがなくても、すいすい改札通過となるか―。

 新宿駅の新南改札には新しい改札機が2台設置された。切符の投入口がない代わりに、QRコードリーダーが内蔵されている。モニターを務めるJR東社員が、コードの印刷された紙をかざすと、「ピッ」と音が鳴ってゲートが開いた。