外食大手コロワイドは8日、定食チェーンの大戸屋ホールディングス(HD)に実施していた株式公開買い付け(TOB)が成立する見通しになったと発表した。大戸屋HD側が反対する敵対的買収となったが、期限の8日でコロワイドの保有済み株式とTOB応募分の割合が計47%程度に達し、買い付け目標の下限の40%を上回った。

 新型コロナウイルスの広がりで業績不振に拍車がかかった大戸屋HDは、コロワイド傘下で再建を目指すことになる。M&A助言会社レコフ(東京)によると、外食業界での敵対的TOB成立は初めて。コロナの影響で業界再編が今後も進む可能性がありそうだ。