インド洋の島国モーリシャスのジャグナット首相は7日、茂木敏充外相と電話会談し、同国沖で発生した日本の貨物船の重油流出事故に関し「決して日本の責任とは考えていない」と述べた。茂木氏が会談後、記者団に明らかにした。

 周辺環境に深刻な影響を及ぼしている今回の事故について、ジャグナット氏は日本政府による国際緊急援助隊の専門家チームの派遣に触れ「引き続き日本の協力を得たい」と要望した。会談は日本側が呼び掛けた。

 日本に責任はないとしたジャグナット氏の発言を巡り、茂木氏は「(日本からの)温かい支援策が提示されたことに感謝するとの意味合いで話されたと思う」と説明した。