関西電力は7日、定期検査中の大飯原発3号機(福井県おおい町)で、蒸気発生器と原子炉をつなぐ配管周辺を超音波で調べたところ、加圧器に分岐する配管に傷を示す信号が確認されたと明らかにした。関電は、経年変化によるものとみて詳しく調査する。9月下旬に予定していた原子炉起動が10月以降に遅れる可能性が高まった。

 関電によると、管の厚さ14ミリに対し、傷は内側から深さ4・6ミリ。運転時は放射性物質を含む1次冷却水が通るが、設計上必要な厚さ8・2ミリを満たしているため、交換はせず引き続き使用すると説明している。傷の長さは6・7センチという。