東京商工リサーチが7日発表した近畿2府4県の8月の企業倒産件数(負債総額1千万円以上)は前年同月比1・1%増の192件で、8月としては2013年(199件)以来の高い水準となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた飲食業の倒産が相次いだことが影響した。負債総額は18・4%増の195億円だった。

 飲食業の倒産件数は31件で前年同月の27件を上回った。内装工事などが減った建設業が30件、製造業は23件でいずれも前年同月より増えた。

 府県別の倒産件数は、京都、兵庫、和歌山が前年同月より増加し、滋賀、大阪、奈良は減少した。