新型コロナウイルスで旅行や観光需要が落ち込み、ホテル業界が苦境にある中、地域との一体感や居心地の良さを打ち出し、顧客を引きつける取り組みが注目されている。東京・秋葉原に開業したホテルは音楽やアート、食の体験を提供し、魅力的な街づくりの起点になることを目指す。

 野村不動産ホテルズ(東京)は「ノーガホテル秋葉原東京」を9月1日にオープン。120室の規模で、レストランやスタジオ、テラスは宿泊者以外も利用可能だ。館内や部屋に高音質のスピーカーを設置し、気軽に音楽が楽しめる。秋葉原にゆかりのある現代アート作品なども飾った。