【ワシントン共同】トランプ米大統領が第1次大戦で戦死した米兵を「負け犬」などと侮辱したと米誌が報じ、波紋を広げている。11月の大統領選への影響を懸念するトランプ氏は4日、打ち消しに躍起となった。過去にもベトナム戦争時に捕虜経験がある人物を見下す発言をしており、疑念払拭は容易でなさそうだ。

 米誌アトランティックは、トランプ氏が18年のフランス訪問時、パリ郊外にある第1次大戦で戦死した米兵らの墓参を取りやめたのは、雨で髪形が乱れるのを懸念したためだったと伝えた。

 その際、トランプ氏は高官らに「なぜ負け犬だらけの墓地に行かないといけないのか」と話したという。