関連死を含め44人が犠牲になり、国内初の全域停電を招いた2018年9月6日の北海道地震から2年となるのを前に、最大震度7を観測して大規模な土砂崩れなどで37人が亡くなった厚真町で5日、追悼式が開かれ、宮坂尚市朗町長が追悼の辞を読み上げた。

 町は役場近くに祭壇と献花台を設置。今年は新型コロナ拡大防止のため、献花のみにする予定だったが、8月に町長が追悼の辞を読み上げる内容に変更した。会場には約100席設けたが、遺族代表のあいさつなどは実施しない。

 町によると復旧工事が進み、19人が犠牲になった吉野地区では今年春ごろに農地などに流れ込んだ土砂の撤去が終わった。