気象庁が最大級の警戒を呼び掛けている台風10号。「念入りに準備する」「被害が起こるかもしれない」。断続的に強い風と雨が吹き付けた沖縄県や鹿児島県奄美市では、5日朝から住民が建物被害を防ぐための対応を急ピッチで進めた。

 「風速80mとも聞いているので念入りに準備する」と話すのは、奄美市の建設業祈浩明さん。同僚と共にビルの窓ガラスに板を張って補強作業に当たった。

 沖縄本島の東側に位置する大東島地方。南大東村によると、5日午前6時ごろから風が強くなりつつあり、時より強い雨が降り、高い木は激しく揺れている。村の担当者は「十分な警戒をしている」と気を引き締めた。