台風10号は5日、風速15m以上の強風域が拡大し、「非常に強い」から「大型で非常に強い」勢力になった。進路を次第に北寄りに変え、6日には特別警報級の勢力で沖縄・奄美に最接近する見通し。重大な災害につながる記録的な大雨・暴風の恐れがあり、気象庁は安全確保のため早めの避難の決断を含む最大級の警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、台風は5日中にも強さの格付けが最も上の「猛烈」に変わり、中心付近の最大風速は55m、最大瞬間風速が80mに達する見通し。大幅な海面上昇で高潮につながる恐れもある。沖縄・奄美に接近後も勢力を保ち、九州に接近しそうだ。上陸する可能性もある。