【パリ共同】フランスのマクロン大統領は4日、同国の「共和国宣言150年」を記念してパリで演説した。フランス共和国の標語である「自由、平等、博愛」の理念を訴え「フランス人であることは笑わせる権利、からかい、風刺する自由を擁護することだ」として「冒涜する権利」にも再び言及した。

 フランスでは1870年9月4日に共和国宣言が出された後、第3共和制が発足し、現在の第5共和制まで連なる。記念日として国民にほとんど忘れられているが、イスラム原理主義の影響や根深い人種差別で自国の理念が揺らいでいると懸念するマクロン氏があえてイベントを設けた。