加藤勝信厚生労働相は4日の記者会見で、希望しても認可保育所などに入れない待機児童を2020年度末までにゼロにする目標について「なかなか難しい状況にある」と述べ、達成を事実上断念し、先送りする考えを明らかにした。厚労省は、来年度以降の保育施設の確保に向けて、年末までに新たな整備計画など具体策をまとめる方針。

 全国の市町村が策定した子育て支援計画では、21~24年度に新たに計10万人超分の施設整備が必要となる見込みで、厚労省は必要数を精査した上で、今後の政府の子育て支援策に反映させる。